社会保険労務士 人脈づくりが独立のカギ。

人脈づくりが独立のカギ。

前職を生かして好スタート。

「社会保険労務士」は行政書士などと同じく“独立開業型”の資格です。平均年収は(一説によると)5~600万円と言われていますが、1000万円以上を稼ぎ出す人もいます。「社会保険労務士」の仕事は、労働社会保険の加入・脱退や各種給付金の請求業務など、企業経営者に寄ったものがほとんど。そのため、顧客として想定されるのは「人事や総務の仕組みが整っていない中小企業」が中心になります。ですから、独立してもすぐに顧客獲得はできないと考えたほうがいいでしょう。オーナーとの個人的な人脈づくりが第一ですが、そんなに簡単なことではありませんから、すぐに独立をしなくてもいいし、自分でタイミングを図らなければなりません。前職の経歴が生かせることもありますから、「資格を取って独立しよう」と思ったら、なおのこと現在の職場での人間関係を大事にすべきです。
私自身、塾講師だったことが人脈づくりに生かすことができました。塾といえども企業のひとつ。しかも、人事や総務は手薄だったため、オーナーと話すうちに仕事の一部を任されるようになりました。関わった生徒たちの保護者とも面識があり、運良く「社会保険労務士」としての仕事の依頼をいただけるようになったのです。「フォーサイト」で学習を始めて2度目(2年目)の試験で合格。その後、少しずつ人脈を広げながら独立の機会をうかがい、1年半後に完全独立を果たしました。

ニーズが高まる「社会保険労務士」

「社会保険労務士」の主な業務は企業の労務関係を取り扱うもの。具体的には社会保険や労災保険の手続き代行などです。他にも就業規則の作成や年金相談などもあり、経験を積めば積むほど領域は広がっていきます。年金問題は一般市民の関心が高まっている背景があり、今後もニーズが高まるでしょう。企業との仕事だけでなく、個人を相手にアドバイザー的な役割をこなすことで年収もアップします。

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